黒岩 祐治
神奈川県知事

新年のご挨拶

神奈川県知事 黒岩 祐治

 オリンピックイヤーがスタートしました。先の東京オリンピックの時、私は小学4年生でした。当時、発売されたばかりのカラーテレビが学校の理科実験室に置かれていて、授業中にみんなでボクシングの試合を見ました。カラーテレビというものはこんなに美しいものかと衝撃を受けたことを今も鮮明に覚えています。
 あれから56年。携帯電話でテレビが見られるのは当たり前、わざわざ店に行かなくても片手で携帯電話をいじるだけで商品は買えてしまう。ドローンが空を飛んで物は運ぶわ、簡単に空撮をこなすわ。ロボットは大活躍し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんが、分身ロボットを活用して、県のアドバイザーを委嘱されるまでに・・・。
 あの当時、鉄腕アトムが見せてくれた未来の社会、いや、それを上回る社会が今や現実のものとなっています。当時、100歳以上の人は全国で100人を超える程度だったのが、今や7万人を超えるほどに、人の寿命も延びました。ガンとともに生きていくことも珍しい話ではなくなりました。
 そんなに進歩した時代にあって、私たちは当時の日本人よりも幸せになっていると言えるでしょうか?刑法犯認知件数も交通死亡事故件数も火災件数も大幅に減りました。しかし、虐待、家庭内暴力、いじめ、あおり運転、特殊サギなど、心が寒くなるようなニュースは一向に減る気配がありません。大地震、台風、大雨など自然災害はかつてより、パワーアップして我々を襲ってくるようになりました。
 将来への不安感はむしろ当時より増えているのではないでしょうか。人と人との関係性が希薄になり、コミュニティのチカラが落ちたと感じる人も増えています。
 そんな中で迎える東京2020オリンピック・パラリンピック。開催自治体として昨年のラグビーワールドカップ2019TMの流れを生かし、みんなで心をひとつにして、世界中に日本の良さ、日本人の素晴らしさをアピールしたいですね。そして、私たちが忘れかけていた私たち自身のパワーを再発見し、活力あふれる明るい日本、神奈川を取り戻したい!新年にあたって強くそう思う次第です。
 一般社団法人神奈川県広告美術協会の皆様におかれましても、ものづくり産業を支える人材の育成や技能振興の側面からご支援とご協力を賜りますとともに、引き続き、県政への温かいお力添えをお願い申し上げます。


竹内 淳
神奈川県県土整備局都市部都市整備課長

新年のご挨拶

神奈川県県土整備局都市部都市整備課長 竹内 淳

 新年明けましておめでとうございます。
 一般社団法人神奈川県広告美術協会の会員の皆様方におかれましては、新たな抱負と願いを胸に、新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 神奈川県では、屋外広告物に関する安全管理の意識向上を目的に、商店街において「屋外広告物タウンミーティング」を開催しており、貴協会の皆様には、毎回、御尽力を賜っております。
 昨年二月に平塚市で開催したタウンミーティングでは、まち歩きをする際の視点等についての事前レクチャーをして頂いた後、平塚駅北口周辺の商店街で実際に看板を見ながら、具体的な安全点検のポイントを解説していただきました。その後、意見交換を行い、広告物に関する日常管理の大切さ等について意識の共有をすることが出来ました。
 七月には鎌倉芸術館において、①屋外広告業者と県内自治体の情報交換、②安全対策の意識向上、③良好な景観に対する共通認識、を目的に開催された、官民合同「屋外広告・景観」勉強会においても運営、進行に多大なお力添えを頂きました。
 日頃の貴協会の屋外広告物の適正化と安全性の向上に対する取組みに、改めて感謝を申し上げます。
 また、今年は東京2020オリンピック・パラリンピックの開催により、本県にも昨年のラグビーワールドカップ以上に国内外から多くの来訪者が見込まれます。活力と魅力あふれる神奈川を多くの方々に実感していただくため、都市の良好な景観を形成する重要な要素となる屋外広告物について、皆様と共に取り組んで行くことが例年以上に重要と考えております。今後とも、貴協会のお力添えをお願い申し上げます。
 最後になりましたが、貴協会の益々の御発展と会員の皆様の御活躍と御健勝を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。


鴇田 傑
横浜市都市整備局景観調整課長

新年のご挨拶

横浜市都市整備局景観調整課長 鴇田 傑

 あけましておめでとうございます。
 昨年も(一社)神奈川県広告美術協会様には大変お世話になりました。
 3月に開催した「横浜サイン展」では、末廣会長を始め会員の皆さんが撮りためた市内のネオンサインの写真を提供していただき、更には実物の展示にもご協力いただき、6日間で約4,200人の来場者を迎えることができました。
 また、横浜市では、商店街において行う安全点検まち歩きを指名型から公募型に変えて2年目となりますが、昨年度と同様今年度も5つの商店街から手が上がりました。今回も協会様にご協力いただき、商店街と横浜市と3者でまち歩きを行い、看板のチェックの方法を教わり、問題ある看板の指摘を受けたところです。このまち歩きは商店街から大変好評で、今後もこの活動を広げていきたいと考えています。
 日頃屋外広告物の許可事務を行っていますと、屋外広告物業の方々の存在の重要性を感じることが多いのです。広告主に対して許可制度や規格などを説明し、更には安全性についてもアドバイスされていることが書類から見えてきます。屋外広告物の制度は非常に分かりにくい、というご指摘を受けることがしばしばありますが、広告主と行政の間を取り持ってくださる皆さんがいて下さるのでうまくいっているのだと思います。
 今年も横浜市内の屋外広告物の全般にわたってお世話になりますが、よろしくお願いいたします。


越畑 勝
川崎市建設緑政局道路管理部 路政課長

新年の御挨拶

川崎市建設緑政局道路管理部 路政課長 越畑 勝

 新年明けましておめでとうございます。
 一般社団法人神奈川県広告美術協会の会員の皆様におかれましては、新たな抱負を胸につつがなく新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 また、日頃から本市の屋外広告物行政に対しまして深い御理解と御協力を賜っておりますことを厚く御礼申し上げます。
 昨年は、川崎駅周辺地区で公共空間を活用した広告事業の社会実験を開始いたしました。駅周辺の公共空間を有効に活用することで、まちのにぎわい創出や駅周辺の更なる商業活性を図り、広告事業等により生まれた財源を施設の維持管理やまちづくりに還元・再投資することで、地域の魅力を高める取り組みです。この社会実験に合わせて、ストリートピアノや持ち寄り図書スペース、キッチンカーなどを駅前広場等に設置する「社会実験フェス」を開催いたしました。引き続き、誰もがいつでも楽しい公共空間の創出に向けた施策を検討してまいります。
 また、昨年10月、過去最大級の勢力で日本列島に上陸した台風19号は、各地に大きな爪痕を残し、本市でも、浸水などの甚大な被害が発生しました。今回の台風による本市内での屋外広告物の落下等の事故は報告されておりませんが、台風や強風による屋外広告物の落下・倒壊事故は全国的な課題となっています。本市では、今年度中に安全対策の強化を図る規則改正を行い、更なる屋外広告物の安全対策を進める予定です。また、昨年は、貴協会に御協力をいただきながら、安全点検に関する講演及び商店街との合同パトロールでの目視点検を行いました。今後とも、良好な景観形成や風致の維持、公衆に対する危害防止のため、確かな知識と技術を活かしていただき、引き続き御協力をいただきますようお願い申し上げます。
 今年は、オリンピック・パラリンピックが開催されます。国内外から多くの観光客が訪れることが予想されますので、魅力あるまちづくり及び屋外広告物の安全管理の徹底に尽力していく所存です。
 最後になりましたが、貴協会のますますの御発展と会員の皆様の御繁栄、御健康を心よりお祈りいたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。


栄 宏海
相模原市都市建設局まちづくり計画部 建築・住まい政策課 課長

新年の御挨拶

相模原市都市建設局まちづくり計画部 建築・住まい政策課 課長 栄 宏海

 明けましておめでとうございます。
 一般社団法人神奈川県広告美術協会の会員の皆様におかれましては、幸多き新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 また、日頃より本市の屋外広告物行政に御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 本市においては令和元年台風第19号により市内各地で大きな被害が発生しました。市民の皆様の生活及び地域経済の再建と、公共施設の復旧を速やかにかつ、計画的に実施するとともに、より安全性の高い安全・安心なまちづくりを推進するため、相模原市災害復旧・復興推進本部を設置し、復旧、復興に向け全力で取り組んでおります。
 屋外広告物はまちなみの魅力を高める役割を担っており、本市の景観計画においても景観特性にふさわしい屋外広告物により、まちなみの質を高め、地域の魅力アップを図ることとしています。現在、景観形成重点地区の指定に向け、市民桜まつりなどで多くの人々でにぎわう「市役所前さくら通り地区」の景観づくりに向けた取組を進めており、桜並木の景観に配慮した屋外広告物のルールを定め、桜並木がつくる景観を将来にわたり大切に育むことにより、地域住民や市民が桜並木のもとに集い、くつろぐとともに、市外からも訪れたくなるような景観づくりを目指しています。
 今後とも、屋外広告物の安全管理の啓発や良好な景観形成の推進に努めてまいりますので、引き続き温かいお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、貴協会のますますの御発展と、会員の皆様の御活躍と御健勝を心よりお祈りいたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。


末廣 芳和
一般社団法人神奈川県広告美術協会会長

新年のご挨拶

一般社団法人神奈川県広告美術協会会長 末廣 芳和

 新年明けましておめでとうございます。
 日頃は神広美の活動に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、昨年相次いで日本列島を襲った台風は関東にも大変な被害をもたらしました。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 台風15号では、土砂災害、ゴルフ場鉄骨倒壊や、河川の氾濫や橋の倒壊と、数え切れない程の災害に見舞われ、神奈川県では台風19号で14名がお亡くなりになり各所で多くの犠牲者を出しました。また、現在でも道路や橋の崩落に伴う復旧作業が県内の各地でも行われているようです。
 看板では、台風15号の直後、折しも屋外広告の日に伴うキャンペーンで川崎市のまち歩きを行い、同行した商店街の役員の店の袖看板が、強風により傾き上部のブラケットがはずれてしまい、非常に危険な状態となっていました。そのため翌日看板撤去を行いました。会員の中にも緊急対応をお願いされた会社が多くあったとおもいます。
 11月15日に看板の安全性についてセミナーを和歌山県での開催に招かれた時には講師を務めた翌週に、看板工事による足場の解体工事で材料の落下による死亡事故がありました。講演内容にも渋谷で看板施工時に足場材による、落下で男性の顔にあたる事故があり大事には至りませんでしたが十分に注意をするようにと解説したので、ニュースを見た時は大変ショックでした。確認したところ組織に加盟してない企業とお聞きしました。
 さて、令和になり新しい元号になるとともに今年は干支の始まり鼠であります。
24年前のやはりねずみ年の話になりますが、神広美の賀詞交歓会で湯河原に一泊し、書き初めを行いました。その時が「一陽来復」鼠の年は景気が良くなると言われており、当時はかなりの作品が朝食のお座敷の壁に貼られていて、素晴らしい作品に感動して何枚か頂いたのを憶えております。「字」に皆様特徴があり、どなたの作品かわかるといわれ(私は全然わかりませんでした)年齢によって、若いときは勢いのある文字が、段々年齢ともに文字も角がとれ変化していく人間と同じと、長老がお話ししていたことを思い出します。当時は文字を書く会員さんが多かったのですね。
 昨年は神戸で技能グランプリが開催され 神広美協会からも広告面粘着シート仕上げとペイント仕上げで2名の選手が出場して優秀な成績をおさめられました。技能グランプリの選手として出場できるのは1級技能士に限られます。全国的に選手が減少する中ではありますが、来年度(令和2年度)ペイント仕上げ1・2級試験の受検者を全国より30名以上集めることが検定存続の目標となります。30名に達し検定が実施されたら、翌年には3級の検定受検者を募る予定だそうです。
 最近では、少しずつではありますが、ペイントの仕事の需要が増えてきていると聞きます。是非、神広美からも、技能士が増えることを期待しておりますので、皆様ぜひチャレンジを宜しくお願いします。
 オリンピック・パラリンピックまで7カ月となり世界から多くの観光客が来日します。これから、素敵な街づくりをするためにも益々安全で素敵な屋外広告看板は重要です。本年も官民合同勉強会、横浜サイン展、商店街安全パトロールのほか、看板を通じての社会貢献、青年部合同によるレクリエーション、令和に新しい企画を期待しております。
 会長に就任してから毎年継続目標でございます「サインを通じての社会貢献」「美しい景観の維持推進」「優れた人材の育成」「屋外広告物の安全への取り組み」「広告物工事業を30番目の業種に」を目標に活動してまいります。
 最後に、皆様のご健康とご多幸を祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。