
店舗や企業の「顔」ともいえる看板。その安全性、ちゃんと守れていますか?
万が一の事故は、大きな損害や信頼の失墜につながることも…。
全国の専門家が集まり作成した「看板の安全管理ガイドブック」は、そんなリスクからあなたの事業を守る“備え”の第一歩です。
看板の「安全」は、ブランドを守る力です
お客様の目に最初に触れる看板は、企業や店舗のブランドそのもの。
でも、老朽化や気象変化により、見えないところで危険が進行しているかも…。
「もしも落下したら?」「照明がつかなかったら?」そんな事態を防ぐには、日々のチェックと安全管理の意識がカギとなります。
知っておきたい!看板の種類と事故リスク
本ガイドブックでは、以下のような看板のタイプ別に安全チェックのポイントを詳しく解説しています:
- 袖看板(突出看板)
- 壁面看板
- 建植看板(ポール・自立・野立看板)
- 屋上看板
- スタンド看板(置看板)
- アーチ看板(商店街のゲートなど)
過去には、「屋上広告塔の骨組みがサビで崩壊」「ポールが根元から倒壊」などの事例も…。
実際の事故例や写真を通して、危険の“見える化”が図られています。
点検・管理でできるリスク対策
ガイドブックでは、所有者自身が行う日常点検のチェックリストや、専門業者による定期点検の内容もわかりやすく紹介。
また、「見える化・しくみ化」によって事故を防ぐための管理手法も学べます。
無料で読めます!ガイドブックPDFダウンロードはこちら
看板の安全を、プロと一緒に守りましょう
ガイドには、全国の屋外広告業団体の地域ごとの連絡先一覧も掲載されています。
「これって危ないかも…?」と感じたら、ぜひ地域の専門業者へご相談ください。
補足
本ガイドブックは、屋外広告物適正化推進委員会が発行したもので、看板を所有するすべての方に向けた実践的かつ信頼性の高い一冊です。